アナログイラストのデメリット

やり直せない!アナログイラストの落とし穴

本格的にイラストの勉強をしたい、そう思ったとき、いまや避けて通れないのがデジタルイラストとアナログイラスト、どちらに注力するかという選択です。デジタルイラストが一般化した現在も、アナログイラストならではの雰囲気や表現方法に魅力を感じる愛好家は数多く存在します。アナログイラストはパソコンや専用機器がなくても始められ、イラスト初心者にはハードルが低いです。中級者以上にも、画材にこだわってみたり、紙以外に描いてみたり、奥深い世界が広がっています。

では、反対に、デジタルと比べてどのようなデメリットが考えられるでしょうか?最大の特徴は、アナログだと修正が難しいということ。失敗したとき、デジタルイラストは工程をひとつ前に戻したり保存した時点までさかのぼったりすることが可能ですが、アナログは基本的に一発勝負です。

デジタルとアナログの違いを理解しよう

その他にも、デジタルならツールを使ってイメージに近い線を引く、拡大して細かい部分の処理をするなどの作業が可能ですが、アナログイラストではすべて自分の手で行わなければなりません。紙と鉛筆があれば描ける反面、インターネット上などに鮮明な画像をアップしたければスキャナを使う手間がかかります。また、デジタルイラストは経年劣化しませんが、アナログ作品は保存方法を誤ると色褪せや紙がかびるなどの変化をきたす恐れがあります。

また、イラスト作成が本格的になってくると気になるのが、作業スペースや道具の置き場所、過去作品の保存場所です。アナログイラストはとにかくかさばり、周りを汚したり画材の片付けが必要だったりと、ひと手間多くなる傾向が見られます。手描きならではの味わいにひかれてアナログイラストを始めるなら、これらの違いを理解することが重要になるでしょう。